マダイ仕立て船で釣りに行って来たので、記事にします。
1仕立て船(釣り船)とは
釣り船には2種類あります。「乗合船」と「仕立て船」です。
乗合船とは
知らない者同士が同じ船に乗って釣りをする船です。
予約もできますが、当日受付する船もあります。
仕立て船とは
貸し切って釣りができる船です。気心の知れた仲間同士で、楽しく釣りができます。
ほとんどの船で事前予約が必要です。
〇〇仕立て船
〇〇には魚の名前が入ります。今回はマダイ仕立て船です。
気候によっては出港できない場合もあるので、前日の17時頃に出港するかどうか、
船宿が連絡が入ります。
今回は職場の同僚が6人の仲間を集めて、三浦の松輪港から船を出してもらいました。
2カゴ釣りとは
貸し竿レンタル
私は釣り道具を持っていないので貸し竿(レンタルでの釣り道具)を船に頼みました。
法令により救命胴衣着用も義務付けられています。救命胴衣は無料でレンタルできました。
レンタルのものは竿(ライン付き)、カゴ、電動リール、仕掛け×2(マダイハリス10m)です。
氷と冷凍コマセは港の店で購入、1200円です。
乗船代は9000円でした。
カゴ釣り
カゴ釣りとは、エサ(=コマセ)を詰めたカゴを落として、タナに撒きながらターゲットの魚をおびきよせる釣り方です。
コマセ
コマセとは「撒き餌」のことです。
今回はカゴ釣りだったので、このコマセをかごに詰めて落とし込みます。
代表的なものにオキアミという、海老を小さくしたようなプランクトンがあります。
オキアミは釣り道具屋に売っています。ハリスに付けるエサもオキアミを使います。
4手順
タナ
釣り用語で「タナ」とはターゲットの魚種が泳いでいる水深を言います。
釣り場についた船で、船長が拡声器でタナの深さを教え(=指示ダナ)てくれます。
手順
船長が初心者に対するレクチャーをしてくれます。
1 ハリスをつける
2 ハリスにエサをつける
3 カゴにコマセを詰める
4 リールを緩めカゴを落とす
5 5メートルほどカゴを落としたら、ハリスを落とす
6 船長が指示した指示ダナ+5mまでラインを落とす
7 落とす深さを見るときはラインの色で判断する。1mごと、5mごと、10mごとで印、色が変わる
8 指示ダナ+5mまで落としたら竿を振る、
9 2~3m巻いて、もう一度竿を振る
10 タナの深さまで巻いて竿を振る
(竿を振る理由はカゴのエサをまくためです。指示ダナより深く落とすと魚がいなくなるので要注意)
11 置き竿で3~4分、食うのを待つ。
12 アタリがあって食ったことを確認したらゆっくり巻いていく
13 ハリスを手で上げて、タモで魚をすくい上げる
てな手順です。
5釣果
6時ごろ出船10時ころに納竿です。
初めは慣れずに、用具の扱いに手こずりましたが、途中から慣れてきました。
朝早いので、眠くなりました。
釣果はマダイ2枚。素人にしては、上出来?
船長の釣り場の見極め、タナの指示によっても釣果に差が出るそうです。
本記事は以上です。
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